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送料と返品ポリシーの構造化データの書き方【EC向け】Googleに「送料無料」「30日返品可」を伝える

お客さんが買うかどうかを決める直前に見るのは、商品の値段ではなく「送料を入れていくらか」と「合わなかったら返せるか」です。ここが商品ページに書いてあっても、人が読む文章としてしか書いていないと、GoogleやAIは拾えません。

Googleは、送料と返品の情報を構造化データ(JSON-LD)で渡せる形を用意していて、商品の情報を扱うページの説明で「送料、とくに送料無料は、買い物をする人が総額を分かるように伝えてください」「返品の条件や返品にかかる費用を伝えてください」と書いています。この記事では、その書き方をコピペできる形でまとめます。

先に結論: 2つの置き場所があり、おすすめは店全体の方

送料と返品の条件は、2か所のどちらにでも書けます。

つまりまず店全体で1回書き、例外の商品だけ個別に書くのが、手間が一番少ない形です。Google Merchant Centerを使っている店は、そちらの設定でも同じ情報を渡せます(Merchant Centerの商品フィード入門)。

送料の書き方(OfferShippingDetails)

書く場合に必ず必要なのは次の2つです。

そのうえでdeliveryTime(届くまでの日数)を入れることが推奨されています。中身は2つに分かれます。

"shippingDetails": {
  "@type": "OfferShippingDetails",
  "shippingRate": {
    "@type": "MonetaryAmount",
    "value": 0,
    "currency": "JPY"
  },
  "shippingDestination": {
    "@type": "DefinedRegion",
    "addressCountry": "JP"
  },
  "deliveryTime": {
    "@type": "ShippingDeliveryTime",
    "handlingTime": {
      "@type": "QuantitativeValue",
      "minValue": 1,
      "maxValue": 2,
      "unitCode": "DAY"
    },
    "transitTime": {
      "@type": "QuantitativeValue",
      "minValue": 1,
      "maxValue": 3,
      "unitCode": "DAY"
    }
  }
}

この例は「送料無料・1〜2営業日で発送・発送から1〜3日で到着」という意味になります。unitCodeのDAYは「日」を表す決まった書き方なので、そのまま使ってください。

よくある間違い: 「送料無料」と書きたくて shippingRate を省くケースです。省くと「無料」ではなく「不明」になります。無料ならvalue を 0 と明示します。

返品の書き方(MerchantReturnPolicy)

書く場合に必ず必要なのは次の2つです。

推奨は次の項目です。

"hasMerchantReturnPolicy": {
  "@type": "MerchantReturnPolicy",
  "applicableCountry": "JP",
  "returnPolicyCategory": "https://schema.org/MerchantReturnFiniteReturnWindow",
  "merchantReturnDays": 30,
  "returnMethod": "https://schema.org/ReturnByMail",
  "returnFees": "https://schema.org/ReturnShippingFees",
  "returnShippingFeesAmount": {
    "@type": "MonetaryAmount",
    "value": 500,
    "currency": "JPY"
  }
}

これは「日本のお客さん向け・30日以内なら郵送で返品可・返送料はお客さん負担で500円」という意味です。返送料を店が負担する場合は、returnFees を https://schema.org/FreeReturn にして returnShippingFeesAmount を外します。

商品のJSON-LDに組み込んだ全体の形

上の2つは、商品の構造化データの offers の中に入ります。既に商品のJSON-LDを入れている店は、offers の中へ2行足すだけです(商品JSON-LDの書き方入門)。

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Product",
  "name": "ブラウン 本革二つ折り財布",
  "image": ["https://あなたの店/images/wallet-1x1.jpg"],
  "offers": {
    "@type": "Offer",
    "url": "https://あなたの店/products/wallet-brown",
    "price": 12800,
    "priceCurrency": "JPY",
    "availability": "https://schema.org/InStock",
    "shippingDetails": { "...上の送料のかたまり..." },
    "hasMerchantReturnPolicy": { "...上の返品のかたまり..." }
  }
}
</script>

書いたあとに必ずやること

参考にしたGoogle公式ページ

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